90年代ファブリック開発秘話(24年10月Threadsまとめ) 10月 23, 2024大東武弘 90年代。山本耀司のコレクションのためにファブリック開発をしていました。当時、耀司さんは世界のファッションビジネスで最も影響力のあるクリエイター。その凄まじさ。今でも顧みるわたしの生地開発の原点。すこし書き残しておきたいと思いま
黒龍江省青岡カンナビス畑へ訪問しました 8月 19, 2024大東武弘 黒龍江省へ収穫直前のカンナビス畑を訪ねてきました。 青々としたカンナビス畑は、清々しい風が吹いていました。それは、竹林のようであったり、神社や仏閣の境内のようです。人類にとって、この繊維が高貴で神聖な植物として伝えられてきたのも、こういった肌感覚というか、五感に響く直感があったかもしれません。
テキスタイルヘンプの歴史(国連が発行したレポート:Commodities at a Glance: Special Issue on Industrial Hempより) 6月 21, 2024大東武弘 国連のIndustrial Hemp/産業用ヘンプレポート(2023年)を抄訳しました。 国連(United Nation)が、産業用ヘンプを知るためにレポートをまとめています。その中で、繊維として活用されてきたヘンプ(大麻)の歴史に触れています。その内容を翻訳してまとめてみます。
日本のリネンマーケットの歴史(Threadsの投稿まとめ) 6月 20, 2024大東武弘 現在では、一般の認知も拡がり、欠かせない天然繊維リネン。優しく柔らかで着心地の良い風合いに魅了されている方は少なくありません。しかし、リネンは、日本の在来植物ではないだけでなく、明治期後半に国策として導入されたのが始まりだという事は、広く知られていません。
リネンの高騰の原因考察(Threads投稿のまとめ) 6月 19, 2024大東武弘 「リネンが高騰している」というお話、お聞き及びの方も多いと思います。けれど、なぜなの?って理由は、ご存知でしょうか?専門領域から見えるリネン市場をご説明します。
”フレンチリネン”にまつわるお話(Threadsの投稿まとめ) 6月 19, 2024大東武弘 「これってフレンチリネンなんですか?」たびたび聞かれる質問があります。リネン+ヘンプのプロフェッショナルとして申し上げているのは、「フレンチリネン」という銘柄は存在しないということです。意外に思われるかもしれませんね。
栽培時に吸収する二酸化炭素量をIQCC値として各製品へ表示します。 6月 11, 2024大東武弘 Hempの栽培時Co2吸収量の大きさから、お洋服1着当たりに換算することを始めました。これをIQCC(The initial quantity of carbon capture)値として各製品紹介ページに表示をいたします。 気候危機への提言として、二酸化炭素の排出問題への意識をもって、現在の地点で出来るところから、まず取り組みをスタートいたします。
Why Hemp? なぜ今ヘンプ素材なのか?(展示会で伺った質問についてのまとめ) 4月 22, 2024大東武弘 今回の展示会は、リネン廃材を循環させるLiloopと、また一歩前進したヘンプ素材のお洋服をご紹介するのが大きなテーマ。特にその豊かな素材感と環境性能について、多くの方々が関心を寄せて頂きました。以下、ご来場いただきました時に、お話をさせていただいたことを、まとめておきます。 新時代ヘンプ素材(NEW AGE HEMP)として私たちが訴求するのは…、
循環型繊維素材:Liloop開発(みなさまと共に育てていきます) 3月 14, 2024大東武弘 weavearthの最後で最重要なピースLiloopは、捨てられていた産業廃材としてのリネンを再度糸へ紡績して循環のリングを整えることを目標にプロジェクトです。しかし、まだまだ解決すべき課題は多く残されています。
Textile-hempの最重要産地(黒竜江省青冈)を訪ねました(技術編番外おがら/Hurdの行方) 2月 16, 2024大東武弘 ドロウイング(ヘンプから外側の繊維質を取り出す工程)では、中心部にある「おがら(日本名通称。英名:Hurd)」は、紡績(糸の加工)されずに分離され、別棟で貯蔵されています。
循環型繊維素材:LiLoop開発(再生糸を作る②) 1月 18, 2024大東武弘 今回今まで捨てられていた廃材として循環へ投入を始めたのは、流通段階で発生している様々な廃棄生地が元原料です。 技術者が工夫を重ねて生み出した「LiLoop」は、リネン混紡で最大の混用率である「リネン50%」まで引き上げて「オーガニックコットン50%」を加えたバランスで紡績することに成功しました。
循環型繊維素材:LiLoop開発(再生糸を作る①) 12月 28, 2023大東武弘 LinenをLoopさせる「Liloop」のプロジェクトの出発点は、糸づくりにあります。 その最も重要な工程を担って頂いているナイガイテキスタイルさん。岐阜県養老にある老舗紡績工場で実際のプロセスを拝見しました。とても貴重な経験を関心のあるみなさまと共有いたします。