私たちが想像する未来

weavearth(ウィブアス)とは

"weave"(織る・紡ぐ)
+ "earth"(大地・環境・地球)
= 大地を育むテキスタイル

weavearthは、
今までの常識や慣行にとらわれず、
環境と人権を暮らしの中心として、
大量生産・廃棄経済とは異なる対岸で、
循環型経済へ挑戦しています。

折りたたみ可能なコンテンツ

人と環境にやさしい、再生型農業から生まれる素材

栽培時の環境負荷が低いリネンとヘンプを活用し、100年を超える老舗麻専業の知恵と設計技術で製品の価値を最大化します。

普遍的なデザイン、世代で受け継がれる製品

トレンド消費から大量廃棄のループを生み出す業界構造から離れて、常に本当に作る必要があるものだけを提供し、製品本位の存在意義を追及しています。

環境負荷低減を考慮したブランド事業運営

縫い糸は全製品綿糸。資材関係も非プラスティック系へ移行を予定します。環境負荷を念頭に必要最低限の包装に心を配ります。

「修理」「回収」「再活用」の循環を前提に設計

自己所有から世代を超える所有(非自己所有)への移行を提案します(Generational Ownershipの詳細はこちら)。

農場から製品が土に還るまで見届ける

関わる方々が搾取されないプロダクトラインから製品を生産し、お客様がお手元で使い切るまでサポートを行い、製品の回収まで製造者責任をもって自ら取り組んでいきます。

リニアエコノミー(直線型経済)からサーキュラーエコノミー(循環型経済)へ

全繊維生産消費プロセスでの廃棄材を低減するために、本質的な環境循環型の素材を問い直し研究の成果を、製品化へ導入します。循環の生産ループが安定的に機能するように取り組んでいきます。

循環経済へ 私たちの手がかり

REGENERATIVE PROCESS

再生と循環を宿した繊維産業へ

ファッション産業の地球環境への大きな負荷は、根本的な解決を必要としています。そこで私たちはこの産業の社会的責任として、全ての製品に植物由来の繊維【リネン(亜麻)】と【ヘンプ(大麻)】を活用しています。これら麻素材は、植物を育てる過程で、農薬や多くの水資源を必要としないため環境負荷が少なく、栽培を通して温室効果ガス(CO2)の大きな吸収源となり、育て続けることで土壌を再生して改良へ導きます。

DURABILITY & LONGEVITY

ながく愛用してほしい

リネンとヘンプはとても丈夫な繊維として長年暮らしの中で愛用されてきました。また繰り返し使う事で、繊維がほぐれていくため、柔らかな使い心地になっていきます。そういった経年による変化は暮らしに寄り添い、エイジングが進むことで、愛着が深まっていくのが最大の魅力です。そして使い終わった最後の最後には、土へと還ります。

OLD KNOWLEDGE, NEW IDEAS

リネンマイスターの新たな挑戦

weavearthは、京都で100年以上に渡り培われたリネン素材の知恵を伝える㈱AKAIの新たな挑戦です。リネンやヘンプは他の繊維と比べて、生産への熟練した経験と見識を必要とします。その知見を私たちは広く伝えることで、持続可能な繊維産業のアイデアを生み出し、多様なプレイヤーと共に今後の社会に貢献をしたいと願っています。