黒龍江省青岡カンナビス畑へ訪問しました 8月 19, 2024大東武弘 黒龍江省へ収穫直前のカンナビス畑を訪ねてきました。 青々としたカンナビス畑は、清々しい風が吹いていました。それは、竹林のようであったり、神社や仏閣の境内のようです。人類にとって、この繊維が高貴で神聖な植物として伝えられてきたのも、こういった肌感覚というか、五感に響く直感があったかもしれません。
Textile-hempの最重要産地(黒竜江省青冈)を訪ねました(技術編番外おがら/Hurdの行方) 2月 16, 2024大東武弘 ドロウイング(ヘンプから外側の繊維質を取り出す工程)では、中心部にある「おがら(日本名通称。英名:Hurd)」は、紡績(糸の加工)されずに分離され、別棟で貯蔵されています。
Textile-hempの最重要産地(黒竜江省青冈)を訪ねました(技術編:ディコーティケーション) 12月 21, 2023大東武弘 この工程が、どうやっても知りたいことでした。今回最も目視で確認したいひとつでした。ヘンプ素材植物から中心核に張り付いているこの長い繊維をそのまま・どのように取り出し、紡績工程に載せるのかが最大のカギになります。
Textile-hempの最重要産地(黒竜江省青冈)を訪ねました(技術編:レッティング) 12月 09, 2023大東武弘 外皮と中心芯を分ける最初の工程はRetting(レッティング)と呼ばれます(これはFlax/Linenと同様です)。これは自然の力(多くは雨露)で繊維を分離しやすくするために約一カ月ほど収穫した畑で放置する工程です
Textile-hempの最重要産地(黒竜江省青冈)を訪ねました(前編) 12月 09, 2023大東武弘 ハルビン郊外のヘンプ農場と最新設備のTextile-Hemp 紡績工場を訪ねました。 この地域には古くから、Flax(リネンの原草)やCannabis Sativa(ヘンプの原草)の産地でした。ですが2010年代から、将来の産業育成のためにヘンプ農業への大規模投資が始まり、5年前に本格的な最新紡績が最新で最高のヘンプ糸を紡績を開始します。
Textile-hempの最重要産地(黒竜江省青冈)を訪ねました(後編) 12月 07, 2023大東武弘 農業試験場では、今でも品種改良に取り組み、今やもう第三世代まで到達。THC成分(マリファナの原料となる成分)は、0.3%未満に完全に封じ込めており、計測限界(もう測っても出てこないレベル)まで来ています。これは、世界的に見ても、最先端のカンナビスサティバの種苗開発と言えるでしょう。