こんにちは！初めまして、weavearth（ウィブアス）です。
私たちは、リネンとヘンプの最高の知見と最前線の最新技術を駆使したプロダクトを世界へお届け、そのプロダクトメッセージを受け取った方々と共に、この旧くて新しいリネンとヘンプの知恵を源泉にして、循環型社会への小さな一歩を踏み出していこう！っという共有型プロジェクトとして生まれました。
まず私たちについてお話をします。母体となった株式会社AKAIは創業1911年から続く麻糸麻織物卸商。設立当初から間もなく自工場をを持ち、100年以上、麻素材（リネンとヘンプ）の糸と生地の生産販売専門商社として繊維業界を生き抜いてきました。
（写真は1921年操業開始した京都麻織物。現存し稼働する麻織物専用工場としては日本最古の工場です）
いわゆる業界”川上”に位置する企業でしたが、2008年から既製品生産をスタート。麻素材という特殊で扱いにくい繊維を糸から既製品までの生産ラインを確立します。そのお客様の多くは日本国内の高品位・高感度のセレクトショップといわれる企業です。
（写真は2023年春夏リリース予定のヘンプ100％シャツ。weavearthを代表するプロダクトの一つ）
2000年代に入って、自然で優し気、優雅で高級感があるリネンは、クローゼットには欠かせないお洋服の素材になりました。そして多くの「リネンブランド」が日本で生まれ支持されています。一方で2020年代になり、気候危機をはじめとする環境問題に対する意識の変化の大きく強い潮流の中で、環境負荷の少ない農作物であり天然由来の「リネン」そして「ヘンプ」へ注目が高まっています。時代の大きな変化の中で、リネンとヘンプは今まで以上に新しい役割を時代に求められています。
私たちweaverathは、最新の知見と歴史的な知恵に溢れた「プロダクト」を通して、新しいアイデアを実現させ作り出してくオリジナルプロダクトを媒体に、その潮流の中でリネンとヘンプの役割を伝えていきたいと思います。
文責 大東武弘 weavearth ディレクター